キャンプライフを振り返って

アンデー

2008年06月02日 23:14

私がキャンプを始めたのは、90年代前半、オートキャンプブームのちょっと前。
バイクツーリングの宿泊手段として、職場の上司に仕込まれました。
当時、テントと言えば山用がほとんどで、私のテントもICIのティンバーラインという山用のテント、ランタン・ストーブ等も積載性重視でプリムスでした。

そして、オートキャンプブームが押し寄せ、いつの間にかキャンプ自体が目的となり、移動手段を車に変え、快適性重視でキャンプ用品を揃えていきました。

しばらくはそれで楽しかったのですが、マナーの悪いキャンパーが増えたのと、お道具キャンパーになってしまった自分に嫌気がさし(単に面倒になっただけですが)、キャンプから離れていきました。

時が過ぎ、 結婚、子供の誕生・・・

夏の終わりのある日、倉庫の片隅に置いてある、いつもは見て見ぬふりをしていたコールマンツーマントルを手にとりました。
「どうせ点かないだろう」と思いつつも、ポンピングして点火してみたら、あっけなく点いちゃいました。
そして、ピーク1のランタン・ストーブも、ツーバーナーも、「シュー」「ゴー」「ズゴー」と以前と変わらぬ快音を放って燃えています・・・。
「あ~待っててくれたのね・・・」私の心にも火がつきました。
その日のうちにテント・タープ・寝袋等を確認し、翌週にはキャンプに行ったのでした。

ここから、私たち家族のキャンプライフが再び始りました。
適度な(時に抑えられない)物欲とともに・・・。
 



















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