2009年02月07日
コールマン200Aいかがすか~
そして、オークションの相場も低めに推移する季節です。
要するに、オールドコールマンを入手するのにはちょうど良い季節です。
「赤ランタン」はいかがでしょうか
オールドコールマンも多数ありますが、扱いやすさ、メンテナンス、パーツの入手を考えると200Aがいいと思います。
といいますか、私は200A以外はあまり分からないのですが・・・
200Aは約30年間生産され、素材、形、色、パーツ、デカール等の違いで多くのモデルが存在しますが、デカールの種類で分類されることが多いと思います。
この辺については、ググってみると色々でてきますので、調べてみてください。
私が持っているのは、黄枠、赤枠後期(このモデルからベンチレーターの形が変わりました)、パテペンです。
モデルによって色が違うのがお分かりになるでしょうか?黄枠は朱色、赤枠は濃赤、パテペンは明るめの赤、といった感じです。
黄枠
黄枠は、ブラックバンド、鉄カラー、ランタンマークとか色々ありますが、私のは黄枠中期~後期のモデルになると思います。
私が初めて入手したオールドコールマンで、ヤフオクで入手しました。
燃焼状態が不安定だったのと、タンク内に錆があったのでネットで情報収集しフルメンテナンスしました。
なかなか調子が出なくて何度も組み直し、治った時は感動しましたね~
赤枠後期
とあるプロショップで、程度良好品を購入しました。
バーガンディの流れをくむ、深い赤が気に入っています。
ちなみに、この赤枠モデルの途中からベンチレーターが低くなりました。
パテペン
私のバースデーモデルです。
程度は良かったのですが、私にとって特別のモデルなので、タンクのサビ取りからフルメンテしました。
今は、燃料を抜いて部屋に飾っています。
なお、燃料を抜いて長期保管する場合は、完全に燃料を抜いた後に市販のオイルスプレーをタンク内に吹き付けて防錆します。
ヤフオクやネットショップには、多数の200Aが出品されています。
メンテナンスに自信がない方は、「メンテ済」の物を「プロショップ」で購入されるとよいと思います。
メンテに興味がある方は、ヤフオクで自分の目的・・・「極上品」「外観重視」「実用重視」「メンテを覚える実験台」・・・等の目的に応じて入手されるとよいと思います。
なお、タンクの状態だけは注意した方が良いと思います。稀に腐食して穴があいている場合があり、基本的に使用できません。
とはいえ、オークションに流通している部品だけで1台組めてしまうので、それほど深刻になる必要はないかもしれませんが・・・。
これは、以前メンテした242C(200Aの前のモデル)のタンク内です。穴はありませんでしたが、結構きてました。
ちなみに、グローブや燃料キャップが修理のために替えられている場合もあるので、オリジナルにこだわる方注意しましょう。
グローブは年代によってロゴが違い、緑ロゴ→サンシャインマーク→半円パイレックス・・・という感じです。
燃料キャップは、ネジ付きが基本です(後期はネジ無しがあったと思います)。
お勧めのモデルってのは難しく、ピピっとくるのが一番良いと思いますよ~。
何とタイムリー?な200Aのお話、とっても勉強になりましたよ~。
しかし、さすがメンテマニアのアンデーさん、どれもキレイですね~、3台並べると見事です。
まぁ倉庫にあと何台あるのかは聞きませんが~(笑)
ちなみにこの3台、年式はそれぞれ何年製なんですか?

ん?何でタイムリーなんすかね~フフフフ
やっぱり、1台は欲しいところですよね?
写真だとキレイに見えますが、黄枠は完全に実用品ですよ。倉庫の方には・・・と引っ張りたいところですが、200Aはこれだけなんですよ、ホントに。202とかは持ってますが・・・
200Aの全モデルを集めようかとも思ったんですが、一応、使うことを前提に集めているので、さすがにそこまではね~。
カナダ200も1つは欲しいかな?
ちなみに、生産年は黄枠が1956年、赤枠後期が1963年(?)、パテペンが1967年です。この中で、一番「イイな~」と思えるのは、黄枠ですなんですよ、実は。

3つもお持ちでしたか!凄すぎです~
それに丁寧な説明まで。
勉強になります!
グローブまで年代によって違うのですね。
割らないようにしないと・・・。

おはようございます~
「やっぱり赤は1つは欲しい」と思ったのをきっかけに、いつの間にやら・・・
調べ始めると・・・やばいですよ~
グローブは古いグローブは結構値が張るので、運搬時に割らないように注意しましょうね。

実際にレストアされた経験からのご紹介はとても役立つ情報だと思います。
あれもこれもと思うとどんどん増えていってしまいますよね。
まさに沼に浸かった状態(笑)
私も200Aだけで20台を超えてしまい、オクに出して整理しようかと思っています。
ちなみに、ご紹介頂いたパテペンの後続機の「白枠」からフィーラーキャップのネジがなくなりました。
ですが、ご存知の通り、コールマンの製品は時々変な混合部品のものがありますので、一概には言えませんが・・
こんばんは~
経験の浅い私ですが、それでも何方かのお役にたてればという思いと、多くの方にオールドコールマンを気軽に楽しんでほしいという思いで書きました。
私はコールマンに拘りがあるのですが、どうも最近は「初心者向き」とおっしゃる方もおられ、ちょっと残念に思っています。
そんな方には、オールドコールマンを一度触ってほしいと思っています。
コールマンは実用品ですが、実用品にこそ「本当の時代感」が宿っていますから・・・

実際にアンデーさんの記事に刺激されて、こういう道具におもしろさを感じて下さる方がいらっしゃるのですからすばらしいことだと思います。
これからもアンデーさん視線の記事を楽しみにしております。
こんばんは。
ありがとうございます。
これからも、ボチボチとですが記事を書いていきますので、よろしくお願いします。
